”人材教育にかける想い”塾長ブログを更新しました。
人材教育にかける想い
昨年、『AIC総合・学校推薦ゼミ』の名で産声を上げた同講座ですが、初年度は生徒たちの頑張り、講師やスタッフのサポートにより合格率92.6%という文句なしの結果をあげることができました。合格した大学を見ても、共通テストを課す大阪大学や横浜国立大学をはじめ、上智大学は出願者全員が合格、出願者数自体は少数ではあるものの、国際基督教大学、立教大学、青山学院大学、中央大学などの関東圏の難関私大、立命館大学、関西学院大学、近畿大学などの関西圏の難関私大、さらに鷗州塾の本拠地である広島でも安田女子大学、修道大学などにも確実に合格者を輩出することができました。
そんな私が毎年、生徒さん達のサポートをしていて思うことがあります。
『この毎年の辛い業務を今年で辞めたい』
合否結果が出そろう年末にそう思うのです。
でも、毎年、生徒から『合格しました』と物凄く嬉しそうな顔や声で報告を受けたり、
保護者の方から『合格したのは先生方のおかげです』や『勉強とは別の大切なことを教わりました』
と言われてしまうと、また4月から頑張ろうと思ってしまう自分がいますし、
『病みつき』
になり、生徒さんのサポートすることが結局、止められなくなってします。
我々は授業料をお支払いいただくからには全てにおいて責任をもって合格に向けたサポートを行います。きっと全力であるからこそ、毎年、『もう辞めたい』なんて燃え尽きるのだと思います。
常々、生徒さん達をサポートして思うことがあります。それは、もう少し早くからサポートできればということです。推薦入試で出願するか否かは学校の評定が出てから、英語資格が取れてからと考える方の方が多いかもしれません。
でも、その余裕(?)、プロセス(?)があとになって『時間がない』に繋がる、そんなケースが多いのは事実です。
学校の評定を取るために勉強すること。学校の英語、受験英語、英語資格試験と言語教育を決して分けることなく、全て英語として捉えること。(英語力アップはは学習量次第で変わります)
これを意識することは高校生にとって非日常なことではないと思いますし、それを積み重ねることが高校3年生になった時に受験のチャンス、合格のチャンスを増やせることに、また事実として志望校している大学以上の大学に合格できることもあります。
『AIC総合・学校推薦ゼミ』は今年度から名前を『AIC推薦アカデミー』に変え、人員やコースも増やして皆さんが変わる、結果を出せる『きっかけ』になることを心から望んでいます。
受験は皆さんの人生の中で1つの大きなターニングポイントではありますが、最終地点ではありません。
目の前のことを見ながら少し先も見る、そんな人材を育てることができることを私は望んでいます。
AIC推薦アカデミー 梶原 孝典