塾長ブログを更新しました。
2022年7月8日、銃規制が特に厳しいと世界で言われている日本で、あってはならない事件が起こってしまいました。政治家としての評価は人それぞれあっても良いと思うので、その点に関して書くことはしませんが、どれくらいの人がこの事件を日本にとって『極めて重大な事件』として捉えているのでしょうか。ニュース番組内での街頭インタビューやインターネット記事への書き込みを見ても、また、事件当日に電車内で感じた空気の重さを見ても、2022年7月8日は日本国民にとって悪い意味で特別な日になってしまったことは事実だと思います。私と同じく、日本にとって重大な事件だと捉えた方も少なくないのではないかと思います。
なぜ、『極めて重大な事件』だと思うのか。
それは、教科書などで目にするような世界で起こった事件ではなく、私も含めて日本に住む人が治安も良く、住むことに適していると思っているその場所で起こった事件だからです。
年号が令和に変わってから、新型コロナウイルスの蔓延、ヨーロッパでの戦争、そして今回の事件。事が大きすぎて、しっかりと受け止めたり、対応をしきれないことが頻繁に起こっています。ネガティブに考えるなら、今後さらにどんなことが起こってしまうのかを心配せずにはいられません。
未然に防ぐことができないことへの対応は困難ですが、国や自治体レベルの話ではなく、個人個人がどのような考えを持ち、行動をしていくのかを考えておくことが非常に重要だと思います。残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、コミュニケーション能力をはじめとした教育面での格差は何らかの形で今後出てくると思います。だからこそ、それを補っていくことが大切だと思うのです。
バランスよく何事もできる人はそれを個性にし、その中でも突出した何かを作る、不器用で何をしてもうまくできない人は、1つだけでいいのあで得意なことを作りそれを個性にする、元々、打ち込めるものや興味のあることがある人はそれを自分の個性として伸ばし続ける。
それが小中高生であれば、保護者や学校を中心とし、補いきれないことは我々のような第三者をいれて、とにかく『これからを生きるための個性』を作れるようにサポートをしていくことが必要なはずです。
人と違うことができる人ほど指摘をされる世の中であってはいけないと思います。社会人になってバランス良くできるけど、それ以上ができない人より、バランスは悪いけど、1つの分野に突出した知識や能力がある人の方が会社の利益云々の前に、いろんな意味で人生を楽しめると思うし、今回のような事件を発生させないようにする防止策の1つになるのではないかとも思います。
そんな私の個性は『躊躇なき行動力と失敗を恐れない鈍感力』です。行動しつくして駄目なら仕方がないの精神で仕事をしています。
加えて、行動するのに必要なアイディアを得るために、常にアンテナを張り、分野を越えた知識をつけるように心がけ、結果的にそれを生徒たちに還元するようにしています。
個性あってのチーム力だと思いますので、立場に関係なく、そういった人材の育成が急務だと思います。
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