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2024.02.02

筑波大学&立命館大学(2024年度入試)

 私が最初にAIC推薦アカデミーを受講しようと考えたのは高校2年の終わりごろでした。その時は推薦を受けようという漠然とした目標しかありませんでした。しかし実際に説明会に参加して、推薦に関する具体的なお話を聞くことで、自分の中で筑波大学を推薦で受験することを決意するとともに、推薦アカデミーの受講を決意しました。

 受講するうえで一つ問題がありました。それは授業に間に合わないということです。私は学校までの距離が遠いうえに鷗州塾までの距離もとても遠く、授業の時間に間に合わなかったのです。そうした状況で提案されたのがオンラインでの受講でした。最初オンラインでの受講を勧められた時、オンラインという部分に少し不安を感じていました。オンラインだと対面より授業の質が落ちてしまうのではないか、オンラインで本当に対策が可能なのかなど。しかしそのような不安は受講が始まっていくとすぐになくなっていきました。授業の質が落ちないことはもちろんのこと、授業中自分ではわからないことや知らない話題が出た時対面ではそのまま放置してしまいがちですが、オンラインなのでパソコンですぐに調べより深い理解へとつなげることができました。

 受講をして特によかったと感じたことは二つあります。
 一つ目は推薦に関してより深い情報を得ることができたことです。最近推薦への認知がだんだん広がってきてはいますが、まだまだ自分だけで得られる情報は限られています。しかし、この講座を受けるとカウンセラーや授業担当の先生から過去のデータを含め各大学の最近の傾向について情報提供いただき、対策を行うことができます。
 二つ目は自身の研究や世の中で起こっている出来事に理解を深めることができるところです。私が推薦で大切だと思うことは周りの出来事に興味を持ち、自分の意見を持つことだと思います。日頃から様々なことに積極的に興味を持ち自分の意見を持つことで小論文や面接で自分自身の伝えたいことを伝えられるようになります。しかしこれは簡単なことではありません。特に一人でするのは不可能に近いでしょう。この講座では様々な議題に対して、意見を述べほかの人の意見を聞くことで理解を深めることができます。これは普段の授業や一人では絶対にできないことです。このような取り組みは面接でとても役に立ったと感じています。

 私が受講を通して特に成長したことは、物事に興味持ち自分の意見を持つ力です。この講座ではほかの人との意見交換を通して事象への理解を深め、自分だけでは得られなかったような価値観に触れることができます。実際に面接で「○○についてあなたの意見を聞かせてください」という質問をされしっかりと自分の意見を伝えることができました。この力は推薦で必要であることはもちろんですが将来必ず役に立つと思います。

 カウンセラーの方やチューターの先生方には自分自身だけでは見つけられなかった自分の長所、短所そして将来像などを引き出していただきました。自分自身のことを考えることは意外と難しいことです。しかしサポートをいただきながら自分について深く考えることができました。

 推薦入試を受けることは決して簡単なことではありません。しかし推薦入試は、学力審査だけでは伝えきれない大学への熱意を直接伝えることができます。推薦入試を受けたいという強い意志があるならばそれは必ず大学側に伝わります。推薦アカデミーでしっかり対策して合格をつかみ取ってください!