立命館大学(2025年度入試)
私は、姉が通っていた事もあり、一般入試用の学習塾として鷗州塾を選びました。初めは推薦入試を受ける気は全くありませんでした。しかし、入塾の際に推薦入試担当の方からお話を聞いて興味を持ち、総合型選抜に挑戦してみる事にしました。
授業を受けて特に成長したと感じることは2点あります。
まず、小論文を書くスキルが身に付いた事です。大学のレポートなどでも必要となる、文章を組み立てる力が付いたなと実感できました。面接における話の構成も小論文に通ずる所があり、受講回数を重ねる毎に頭で組み立てる速度が速くなりました。今後の自分に大いに活かせる能力だと思います。
次に、自分の将来について深く考える機会を得られた事です。初めは将来に対して漠然としたイメージしかありませんでした。授業やカウンセリングを受けるにつれて、自分が将来何をしたいか鮮明になっていくのが楽しかったです。
私は講座を通じて、物事を理解しようとする姿勢が以前より増したと感じます。小論文の授業では様々なテーマで文章を作り、毎回の授業で内容について自分の意見を述べる機会が多くありました。この工程を挟む事で、自分の意見はどんな物なのか文章に起こして確認でき、また他人の意見を聞いて勉強する事もできました。今までこういった生徒同士で意見を交換し合うという機会は少なく、とても貴重な体験でした。
私が文章作成で意識したことは、自分の言いたい事を一貫して書く事です。どの書類でも、まず自分の意見を述べて、そこから話が逸れないように肉付けすることを念頭に置いて作成しました。志望理由書や自己推薦書は作成の段階で他の人に気づいてもらえたりしますが、小論文は自分でズレに気づかないといけないので、特に気をつけました。
カウンセラーの方は、私のしたい事を現実的に考えるとどうなるのかについてアイディアをひたすら出してくれました。私はどうしたいのかを繰り返し聞いてくれた事で、自分の中で将来の構想が組み立てられていく感覚でした。カウンセリングでは志望理由書や課題レポートの事だけでなく、頻繁に雑談も挟んでいたので、リラックスしながら相談できて本当に助かりました。
結果が出るまでは一般入試の対策もしっかりしつつ、書類作成やその為の活動も必要になり大変ですが、自分が将来したい事を明確に持ちながら勉強する事ができます。推薦アカデミーの職員方は一般入試についても相談に乗って下さるので、サポートを受けつつ志望校に向けて頑張って下さい!