先日、大阪駅でストリートライブを行っている方を見かけました。

待ち合わせのために、少しその場にとどまっていたのですが、どうやらYouTubeなどで大物のシンガーとも共演をされている模様。好奇心で調べてみると、まだまだこれからの伸びしろのある方のようで、一旗あげようと必死になって歌っている姿に考えさせられるものがありました。

かつて、あの「あいみょん」もこの地でストリートライブを繰り返し、スターの階段を上っていったことはご周知のことと思いますが、どんなに凄い人でもすべての過程でうまくいっていたわけでは決してなく、長く暗い時期や悩める時期を乗り越えて、その先にある「成功」を掴むのだと思います。

勿論、全員が自分が思い描く成功を掴めるわけではないと思いますが、

「粘り続けること」「諦めずに続けてみること」「誰に何も言われても貫き通すこと」

これができれば、仮にその時に大成しなくても、必ず未来に繋がる何を掴むこととができると思います。

元運動部だったもののあまり精神論は好きではないのですが、でも、結局はその物事に対する

「熱意」

次第なのだと思います。私も過去の学生生活や社会人としての日々を振り返ると熱量が多ければ多いほど一定の結果が出たことは紛れもない事実でした。

突然ですが、このブログを書いている最中に私にとって非常に悲しいニュースが飛び込んできました。

熱意がある故に・・・なのかもしれませんが、熱を向ける方向を１つ間違えると大きな過ちになってしまうのも事実だと思い、心を痛めています。

だからこそ、熱意の裏にはしっかりとしたリスクマネジメントが必要なのだと声を大にして言いたいです。何でも自分の思い通りに進むことの方が少ない中で、第一に考えてきたことがダメだったらそのまま駄目なのではなく、第二のこと、第三のことを考えることで自分の幅を広げることは重要だと思います。

現在の大学受験においては、総合型選抜入試・学校推薦型選抜入試は昔よく言われた”一芸入試”ではありません。一芸があってもそれをうまく表現することがなければ、一芸のない人に容赦なく負けてしまいます。

目標がなければ一緒に考えてくれる人を頼りましょう。一緒に考えてくれる人は、人生に幅を持っている人です。イコール熱意があり、粘り強い人生を生きている人です。AIC推薦アカデミーはそんな人材が集まる宝庫です。

皆さんとのご縁をお待ちしております。

AIC推薦入試アカデミー　梶原　孝典