推薦入試の特徴
(HPより抜粋)SDGs の視点から特別選抜
~地域・世界と共創できる「未来の SDGs 実践人」の選抜に向けて~
岡山大学では,学校推薦型選抜や総合型選抜などの特別選抜において,「持続可能な開発目標(SDGs : Sustainable Development Goals)」の視点から出題を行い,世界共通の社会課題に関心を持ち,課題解決に意欲と探求心を持つ人を選抜する入試を実施することとしました。本学のアドミッション・ポリシーは,「本学での教育に必要な資質と基礎学力を有し,本学での主体的な学修を通じて持続可能な社会の実現に向けた新たな価値を地域・世界と共創する能力を身に付けることに強い意欲を持つ人」であり,国際バカロレア選 抜をはじめ,多様な入試方法により国内外から広く受け入れています。本学の理念・目的である「高度な知の創成と的確な知の継承」と「人類社会の持続 的進化のための新たなパラダイム構築」に基づき,2017年からSDGs達成への貢献を 本学の教育研究・社会貢献の全ての活動の中核におき,SDGs活動を通じた地域や 世界の多様な皆様とのパートナーシップを築いてまいりました。また,本学が拠点とする岡山地域は,豊かな自然と歴史を持つとともに,古くから社会課題の解決に挑戦してきた地域であり,「社会課題解決の遺伝子」を受け継ぐ本学は,ESD(持続可能な開発のための教育)により,アジア初の国際的な知の共有プログラムであるユネスコチェアにも認定されています。以上のような背景から,本学では,現在各学部・大学院がその特色や強みを生かし,全学を挙げてSDGs学習と研究を推進しています。「持続可能な地球と,より良き人類社会」の実現に向けて,岡山の地で共に本学のSDGs教育研究活動に取り組む意欲のある皆さんの入学をお待ちしています。
このようなポリシーを全面的に打ち出しているのが岡山大学の特徴です。自分が専攻したい学問領域が、どのようにSDGsの精神とマッチし、どのようにそれを体現していきたいのか。こうした自問自答を繰り返し、考えを深めていきましょう。