偏差値以外の視点で!自分に合う大学・学部を見つける方法

例年以上に花粉症で悩まされています。
とにかく目が痒くなり、目薬が手放せません。
今回は、志望大学・学部を選ぶ際のポイントについてです。
多くの受験生が大学選びで最初に見てしまう「偏差値」。
もちろん参考にはなりますが、それだけで志望校を決めてしまうと、「入学してみたら思っていたのと違った…」と後悔してしまう可能性も…。
偏差値以外の見るべき点について、解説します。
後悔しない大学選びの羅針盤として、ぜひ最後まで読んでください。
なお、大学推薦入試(総合型・学校推薦型選抜)だけでなく、一般選抜でも同様の考え方で大学を選んでみてください。
なぜ偏差値だけで大学・学部を決めてはいけないのか?
大学選びにおいて、偏差値は学力の一つの目安にはなります。
しかし、大学の雰囲気、学べる専門分野、 教員 、卒業後の進路といった、大学生活を左右する重要な要素は、偏差値だけでは全く分かりません。
大学推薦入試(総合型・学校推薦型)は、あなたの個性や意欲、将来性などを総合的に評価する入試方式です。
偏差値だけでは測れないあなたの魅力を活かす絶好のチャンスなのに、それをみすみす逃してしまうのはもったいない!
偏差値だけで安易に大学・学部を選んでしまうと、入学後にミスマッチを感じ、後悔してしまう可能性があります。
後悔しない!大学推薦入試(総合型・学校推薦型)での大学・学部選びで 注意すべき点
注意すべき点 1:自分の「好き」や「興味」を深く掘り下げる
まず、自分自身と向き合いましょう。
・どんなことに心惹かれるのか?
・どんな分野をもっと深く学びたいのか?
自分の心に正直になって、本当に興味のある分野を見つけることが、後悔しない大学選びの第一歩です。
これまでの経験(部活動、ボランティア活動、趣味など)を振り返り、どんな時に充実感を感じたかを分析してみましょう。
また、興味のある分野に関する書籍を読んだり、大学のオープンキャンパスに積極的に参加したりすることもおすすめです。
注意すべき点 2:大学・学部の「個性」を徹底的に調べる
各大学・学部には、独自の特色があります。
提供されているカリキュラム、 教員 の研究テーマや専門分野などを詳しく調べることが重要です。
大学の公式ウェブサイトやパンフレットを隅々までチェックしましょう。
また、可能であれば在学生や卒業生の声を聞きましょう。
注意すべき点 3:先入観や固定観念を持たない
「〇〇大学だから就職に有利」「△△学部は人気がある」といった表面的な情報やイメージだけで判断するのは避けましょう。
そういった先入観や固定概念は、リサーチの際に障害となります。
周囲の意見も参考にしつつ、最終的には自分の目で見て、自分の頭で考えることが大切です。
そのため、本当に自分が情熱を持って学べる環境かどうかを見極めましょう。
注意すべき点 4:将来の目標を具体的にイメージする
・将来、どのような仕事に就きたいのか?
・どのような社会人になりたいのか?
今の大学・学部選びは、あなたの未来を大きく左右します。
興味のある分野で活躍している社会人の話を聞いたり、大学のキャリア支援センターの情報を確認し、どのような就職サポートを受けられるのかも調べておきましょう。
大学推薦入試(総合型・学校推薦型)で後悔しない情報収集方法
- 興味のある大学・学部のウェブサイトを隅々までチェックする
- 積極的にオープンキャンパスやオンライン説明会に参加する
- 大学の資料請求を行い、パンフレットや募集要項を入手する
- 高校の先生や先輩に相談してみる
- インターネットやSNSを活用して情報を集める(ただし、情報の真偽には注意が必要です)
まとめ:偏差値だけじゃない!自分に合った大学・学部を見つけよう
今回は、大学推薦入試(総合型・学校推薦型)で後悔しないための大学・学部選びにおける重要なポイントをお伝えしました。
偏差値はあくまで参考程度にとどめて、
・自分の「好き」という気持ち、
・大学・学部の個性
・将来の目標
上記の点をしっかりと見据えて、あなたにとって最高の選択をしてくださいね。
毎年、カウンセリングを通して志望校が変わる生徒もいます。
そういった生徒で、後悔している生徒は1人もいないです。
・なぜこの大学、学部、学科、専攻じゃないといけないのか
1人で考えるのはとても大変です。
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一緒に考え、後悔のない大学受験にしましょう。